マザーボード製品に限らず物理破損がある場合は有償修理、もしくは修理不可とメーカーより判断される場合がございます。
主に基板自体へのダメージがある場合はメーカーでも修理ができないため、修理不可となる場合が多いものとなります。
基板に取り付けられているパーツと違い、基板自体は交換できないため組み立て時、取り外し時の取り扱いには十分ご注意ください。
その中で修理不可の判定になった破損につきまして下記の事例などがあげられます。
■マザーボードを固定する穴の周りなどの傷
マザーボードをPCケースに固定する際やマザーボードにCPUクーラーを取り付ける際に、ネジを強く締めすぎたり、ネジが取り付けられたままマザーボードを動かしてしまった際などに発生しやすい傷となります。
■基板上のチップなどが破損して剥がれている場合
基板上には様々な細かい部品が多数装着されておりますが、そちらが剥がれてしまった場合や破損している場合は修理不可となる場合が多いものとなります。
ドライバーや他の部品をぶつけてしまった場合などに発生してしまう可能性がございます。
■基板自体に傷がある場合
基板のパターンに傷が入ってしまった場合修理ができない可能性が高いものとなります。
ドライバーの先があたってしまったり、裏面をPCケースの部品で引っ掻いてしまった場合などに発生しやすいものとなります。
■基板の角や縁が潰れてしまった場合
基板の角や縁がつぶれてしまった場合修理ができない可能性が高いものとなります。
マザーボードをぶつけてしまったりした際に発生しやすいものとなります。