Ryzenマザーボードにおいて、起動時に6回ビープ音が鳴る場合、メモリトレーニングに失敗しております。これはメモリのOC設定やXMP設定を行った後に発生する場合があります。
メモリトレーニングはメモリコントローラ(CPUに内蔵)がDRAMに対してデータ入出力のタイミングを調整する動作のことであり、メモリトレーニングに失敗とは、そのメモリモジュールでは設定したクロックにて調整ができなかったことを意味します。失敗した場合にはDDR4-2133として動作します。
これはメモリモジュールとの相性や設定の誤りが原因ですので、マザーボードの故障ではございません。
メモリモジュールはメーカー製品ページ記載の動作検証済みリストに掲載されている製品をお使いください。