単品販売されているHDD・SSD製品はお買い求めいただいた時点ではフォーマットされていない為
直接PCに接続したり、HDDケースに繋いでもすぐに使用する事は出来ません。
(外付けHDDなどの製品は事前にフォーマットされている為、作業は不要です。)
使用するにあたって、必ずフォーマット作業が必要となりますので以下手順にて
HDD・SSDのフォーマット処理を実施下さいませ。
なお、本記事での解説についてはWindows11を実施しております。
LinuxやMacOSでのフォーマットについては各ナレッジなどをご参照下さいませ。
1. スタートメニューの上部で右クリックを行い、『ディスクの管理』を選択します。
2. 初めて接続したストレージがある場合には『ディスクの初期化』画面が
表示される場合がございます。(ディスクの初期化画面が表示されない場合は4へ進んで下さい。)
3. 対象のディスクにチェックを入れ、GPT・MBRにてディスクの初期化を実施下さい。
4. 対象のディスクの『未割り当て』を選択後、右クリックし『新しいシンプルボリュームの作成』を
選択します。(今回はディスク1を対象としています。)
5. ウィザードが表示されましたら、ボリュームサイズの指定を行います。
デフォルトで最大サイズが指定されておりますが任意で設定を実施下さい。
6. 次にドライブ文字を割り当てます。エクスプローラー上で表示されるドライブ文字となります。
Dドライブ・Eドライブなど任意の文字列を指定下さい。
7. 最後にフォーマット画面が出てきましたら『ファイルシステム・ボリュームラベル』などを指定します。
Windowsでのみ利用される方はNTFS、他機器でも利用される場合にはexFATがお勧めです。
8. フォーマットが完了しましたら、指定したドライブ文字でエクスプローラー上で表示されますので
ご確認下さいませ。