Surveillance Stationにて魚眼レンズのカメラを接続いただいた場合には
初期設定ではモニターセンターにて魚眼の状態で表示されます。
IPカメラの魚眼デワーピングを行う事で任意の箇所を表示する事が可能です。
※注意※
魚眼デワーピングについてはブラウザのSurveillance Stationでは設定が行えません。
別途『Surveillance Station Crient』が必要となりますので事前にお使いのPCへ
インストールをお願いいたします。
①魚眼レンズのカメラを登録いただいた場合にはデフォルトでは以下の様に魚眼の状態で
表示された状態となります。
②魚眼デワーピングの設定を行う為には事前にIPカメラの『ブランド・モデル』を
設定いただく必要がございます。(ONVIFの状態では魚眼デワーピングは設定出来ません)
IPカメラのカメラ編集にて設定を実施ください。
下記の写真では『ACTi B59』を設定している参考写真となります。
③カメラのデバイス設定が完了しましたら、IPカメラの下部に『魚眼デワーピング』が
表示されますのでこちらを選択します。(黄色枠で囲んでいる箇所)
④レイアウト設定画面が表示されましたら左上の+ボタンを押して、右上の『名前とタイプ』を
設定します。名前はレイアウトの名称となりますので任意のもので構いません。
タイプは魚眼レンズの表示方法の選択となりまして、以下5種類より選択が可能です。
地域(領域): 短形ビューおよび領域ビュー エリアについて。
パノラマ: パノラマ表示エリア用です。
ダブルパノラマ: 2 つのパノラマ範囲を調整します。
トリプルビュー: 2 つの範囲とパノラマを調整します。
クワッドビュー: 4つの範囲を調整します。
※注意※
ダブルパノラマ・トリプル ビューについては壁取り付けで設定している際にはご利用いただけません。
⑤上記で説明した赤枠の箇所をマウスでドラッグしていただく事で表示箇所の調整が可能ですが
『元の表示を開く』を選択する事で以下の様に全体図を見ながら調整する事も可能です。
表示箇所の選択が完了しましたら『適用』を押す事で該当レイアウトの保存が完了します。
⑥モニターセンターにて魚眼デワーピング設定で作成したレイアウトを選択いただく事で
設定した表示箇所の確認が可能となります。
以下はダブルパノラマを設定してレイアウトを適用した際の参考となります。