グラフィックカードを搭載時には通常の場合ですと内蔵グラフィック機能(iGPU)が
自動的に無効化される為、内蔵グラフィックでの映像出力が出来なくなりますが
下記の設定を実施する事でグラフィックカードと内蔵グラフィックの映像出力を同時に行う事が可能です。
●Intelマザーボードの場合
1. BIOS画面に入り、Advanced Modeに切り替えます。
2. Advancedタブの中にある、Chipset Configurationを選択します。
3. iGPU Multi-Monitorを『有効』にします。
●AMDマザーボードの場合
1. BIOS画面に入り、Advancedタブを開きます。
2. AMD CBSの中にある、NBIO Common Optionsを選択します。
3. GFX Configurationの中にある、iGPU Configurationを『UMA_AUTO』にします。
但し、iGPUマルチモニターを有効にすると以下の点に注意が必要です。
※内蔵グラフィックを搭載したCPUを搭載いただいている事が前提です。
※映像出力端子を備えたマザーボードが対象となります。
※BIOS画面の表示についてはグラフィックカード側が優先されます。
※内蔵グラフィック機能を有効にする事でメインメモリから内蔵グラフィック用のVRAMを
割り当てる為、メモリ使用量が減少します。