製品に搭載されている「RESET」ボタンはモデルに応じて様々な機能がございます。ご利用中のSynology製品モデルに応じて、下記を参照してください。
◆ファームウェアDSM 2.2-0941以降がインストールされたモデルの場合
Synology製品の「RESET」ボタンには次の機能があります。
- adminアカウントをデフォルト値に戻す
- IP、DNS、ゲートウェイ、その他のネットインターフェイスをDHCPにリセットする
- UI管理ポートを5000/5001にリセットする
- PPPoEを無効にする
- 自動ブロックを無効にする
- Link Aggregation を無効にする
- ファイアウォールルールを無効にする
なお、RESETボタンを押しても製品に搭載されているハードディスクはフォーマットされないため、データが失われる心配はありません。
◆ファームウェア v2.0.1-3.0368からDSM 2.2-0941がインストールされたモデルの場合
Synology製品の「RESET」ボタンには次の2つの機能があります。
- adminアカウントのIP、DNS、パスワードをデフォルト値に戻し、guestアカウントを「有効」状態にリセットする
- Synology製品を再インストールする
なお、RESETボタンを押しても製品に搭載されているハードディスクはフォーマットされないため、データが失われる心配はありません。
◆v2.0.1-3.0368より前のファームウェアがインストールされたモデルの場合
Synology製品の「RESET」ボタンは、IP、DNS、およびadminアカウントのパスワードをリセットします。
なお、RESETボタンを押しても製品に搭載されているハードディスクはフォーマットされないため、データが失われる心配はありません。
※ デフォルトのadminパスワードは空白です。