TriCaster または 3Play を工場出荷時設定に復元(リストア)する方法は下記の通りです。
リストア前に必ずご確認ください
予期せぬ問題が発生した場合に備えて、TriCaster には包括的な「リストア」機能が用意されています。
- リストアは Cパーティションのみ に影響します。Dパーティションに保存されたメディアやセッションは削除されません。
- リストア中、Cパーティションはフォーマットされ再イメージ化されます。そのため、以下のようなデータは事前にバックアップしてください。
- C パーティション上のファイル
- Virtual Set Editor で作成したカスタムバーチャルセット
- Animation Store Creator のデータ
- LiveText のグラフィック
- SpeedEDIT の編集内容
- カスタム配信設定
- 最新の TriCaster ソフトウェアアップデート
また下記の通り筐体に関する情報も、リストア実行前に必ず控えておいてください。
- Product ID
- Registration Code(レジストレーションコード)
- Windows のデスクトップの画面に戻り、検索バーで regedit と検索
- HKEY_LOCALMACHINE_SOFTWARE_NewTek_Version 内 registration_code_tricaster_upgrade の右側に表示
下記写真赤枠内がレジストレーションコード - Virtual Set Editor をインストールされている場合は、Virtual Set Editor のシリアル番号も同じ場所で確認
※Virtual Set Editor や追加オプションのライセンス情報はここでしか確認できません - グラフィックボード、TriCaster ソフトウェアのバージョン確認(初期化後のセットアップ時に初期化前と全く同じに戻す場合)
リストア後は、下記の状態になります。
- TriCaster のソフトウェアバージョンが工場出荷状態に戻る
- C ドライブが初期化される(そのため素材等は D ドライブに残していれば残ります)
- 【注意】初期化中に電源が落ちてしまった場合、起動ディスクが破損します。破損した場合、修復は出来ないのでメーカー修理となります。
- 日本国内仕様として、ローカライズおよびセットアップする必要あり
- インストールされるマニュアルが英語版になります
リストア時の接続要件
リストア中に接続すべき機器は以下のみです。
- DVI(Interface)ポート、HDMI、または DisplayPort に接続した モニター1台
- キーボード1台
- マウス1台
その他の機器(特にネットワークケーブル)が接続されていると、リストアが破損し、リストア後にコンピューターが応答しなくなる可能性があります。
リストア手順
- ユニットを起動または再起動します。起動中に「Backup and Restore」をクリックします。
- Windows 10 以前のバージョンでは、矢印キーで「Backup and Restore」を選択し、Enterキーを押してください。
- Windows 10 以前のバージョンでは、矢印キーで「Backup and Restore」を選択し、Enterキーを押してください。
- 「Restore System Partition to Factory Defaults」を選択し、Enter キーを押します。しばらく待つと自動的に選択される場合があります。
- Linux のプロセスが実行された後、大きな赤い ASCII 警告画面が表示されます。「Yes」と入力して続行します。大文字小文字を正確に入力しないと再度質問されます。
- リストアが開始され、進行バーが表示されます。モデルによって 5~15分程度かかります。完了後、電源ボタンを長押ししてユニットをオフにし、再度電源を入れてください。
リストア後
リストア後、ユニットは再登録(Registration)が必要になる場合があります。
その際は弊社サポート窓口か、または直接 Vizrt TriCaster サポートにご連絡ください。
※いずれの窓口にお問い合わせいただく場合も、ProTek 契約プランに応じてサポートレベルが異なります。
詳しくは下記をご参照ください。
https://www.vizrt.com/support/protek/